レ・コネクションの取り組み
京町家保存再生事業

 当社で行っている京町家再生事業は、既存の建物を活用し後世に残していくという重要な役割を担っていると考えております。ライフスタイルや価値観の多様化に伴い、時代が刻一刻と変化してきていますが、同時に守っていかなければならない歴史や伝統文化が必ずあります。国際観光都市「京都」で宿泊事業を運営していく立場として、古都の歴史的な街並みや景観の保全に少しでも役に立てればと考えます。泊まりに来られる宿泊者も近隣にお住いの住民の方にも安心な環境を提供できるようにしてまいります。

ZEH (ゼッチ/ネット・ゼロ・エネルギー)
による建築事業

 当社では、ZEHビルダーマークの登録を完了し、ZEHによる住宅の建築を行っています。ZEH住宅におけるメリットは高い断熱性や高効率設備により、大幅な省エネを実現できること、また高断熱な住宅となっており、室温を一定に保つことで年中快適な生活を送ることができます。断熱性能に優れた施設は、結露やカビの発生を抑えることにも繋がり健康面でも大きな効果が期待できます。
 政府が2019年6月に決定した『拡大版SDGsアクションプラン2019』では、日本の優先課題の一つである「省エネ・再エネ、気候変動対策、循環型社会」の分野における具体的な取組として、ZEHによる住宅の省エネ化の推進が挙げられています。
 時代ともに求められる住環境が変わってきています。快適かつ健康な生活を送ることができる住宅を環境に配慮した形で当社は実現していきます。

SDGsアクションプラン2021 Ⅲに該当
<SDGを原動力とした地方創生、経済と環境の好循環の創出>
持続可能な開発目標(SDGs) 11,12,17に該当

SDGsとは・・・

持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。